みらブログ

ファイアーエムブレム好きのヒーラー(気功師)永野晋太郎のブログ。京都駅・大阪駅周辺に出没。

FW解説(1)コマだけを意識にあげる、他はいらん

スポーツ動作は競技に限らず全てコマ送りにできます。

 

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「インナーゴルフ、インナーテニス」「ポンピュンラン」、ボクシングの「ワンツー」などでは、下図のように、この一部のコマのみ(リズムのタイミング)のみを意識させてます。塗りつぶすとわかりやすい。ドラムがあれば叩く瞬間、楽器であれば”ベン”と弾くその瞬間だけを意識にあげて演奏します。

 

その瞬間=下図の黒の部分と考えてください。

 

これをそのタイミング以外を意識にあげるとどうなるか。例えばパンチでいうとすると「腕を出していく最中ー当たる瞬間ー引いていく最中」を全て意識しながら動けば、ぎこちない動きになります。黒塗りしたコマだけでなく、全てのコマを意識して動くということです。脳内でイメージしながら読んでください。

 

ドラムを叩いていく瞬間に、「叩く」ではなくそれ以外の意識を介入した方がぎこちない動作になります。例えば「拳を出しつつ当ててそして引いていく」という1動作があるのであれば、それら全てのコマを全て意識にあげて作っていった方が、精密かつ厳密な感じがしますが、そうなりません

 

誰でも鞭を放つときに、先端が当たる瞬間のみを意識にあげます。あくまでタメや引いてくるときは「流す」ように意識します。ほとんど意識に上がらないような感じになるはずです。

走動作やピッチング動作、パンチ動作、全てにおいて、意識上と無意識下で起こることは違うという問題が出てきます。顕在意識上と潜在意識下の違いを見極める必要があります。

 スポーツ動作その他においてはインパクト(認知に残りやすい部分・印象に残りやすい部分以外)はむしろ切り落としてください。この「印象・認知に残りやすい」がポイントです。

 

 

例えば目の前のコップの水をつかむときに、前腕や上腕の筋肉をどう動かそうとか、橈骨と尺骨をどうなどとは考えません。コップを持つというゴールに向かって創造的無意識を働かせるだけです。赤ちゃんの立っちなども同様ですね。

 顕在意識上からは切り落としておいて、あとは無意識サイドで処理しているわけです(処理していないわけではありません、あくまで無意識に投げるということです。)

 

最初に枠組み(フレーム)さえ決めておけば無意識が自動調整してくれます。じゃあリズムだけを意識すればいいのかというと、誤ったフレームからフレームにワープしたり、誤ったリズムで動こうとすれば、誤った方向に「自動調整」されます。この場合ゴールがまちがっているのであり、無意識の自動調節機能が発揮されたかどうかでいえば「YES」になります。

ある種の優れた練習方法やカンのいい指導者は(おそらく)このことを経験則などで知っています。無用なメモリを使わせない方がいい動きにつながることを知っています。

 

 

最新の認知科学の知見により「動かそう」と準備するより前に、動かすことを決めていることがわかっています。最初に枠ありき、最初にフレームありきで人間は動きます。簡単にいうと自分がどう動くかは決まっているような感じです。

 

シンプルにまとめます。

 

私が教える「FW」という技術は

・「リズムのコマだけを意識にあげる(他は流す意識。結果的に意識に上がってくれる。)」 

これがまず重要となります。

リズムや擬態語などはそれに一役買っています。