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親子関係改善と潜在意識教育(5)愛情探しゲーム~ハイパーラポールと依存

親子関係を考えたときに、まず簡単に図式化すれば

親→子、子→親

という方向性があります。


エフィカシーが低いタイプや毒親持ち子供タイプはどうも、自分が正しいか相手が正しいか二択になりがちです。

 

「シャーデンフロイデ」はたちが悪い

他人の失敗や不幸を喜ぶ気持ち(シャーデンフロイデ)も、優越感の一種です。しかもシャーデンフロイデは、自分の努力によってではなく、相手の序列が下がる(あるいは、自分の脳内で、相手の序列を下げる)ことによって優越感を得るというもので、非常にたちの悪い感情だといえます。

他人の失敗や不幸を見て喜ぶのは、自己評価が低い人です。自分自身や自分の能力に自信が持てず、他人が「下がった」ときだけ、相対的に自分が「上がった」ように感じるのです。しかしそれは、錯覚にすぎません。努力によって自分が「上がった」わけではないため、結局はいつまでも、自信のなさと低い自己評価を抱え続けることになります。

 

(P145 「感情」の解剖図鑑から引用)

 

相手をひきずりおろすか、相手を極端にあげるかの二択。色々な意見を受け入れるという感じにどうもならない。まず最初の前提として自分が低い位置にあるから、あげるしかない、下げるしかなくなる。議論の際、極端に相手の意見にすり寄ってきたり、すぐ他人の意見を採用し、意見が180度コロッと変わったりする。

 

職業的ストリッパーの明らかに仕組まれたヌードの誇示よりも、ふとした機会にちらと見えた、上流家庭の美しい若い娘、すなわちわれわれの世界の上位の一員のヌードの方がはるかにエロティックであるのと同じ理由から、われわれは、別世界の人ではなくわれわれの世界の一員で、かつ自分より上の社会的地位と名誉をもつ者が隠しもっている穢れたものを暴き出すことに以上な興奮を覚える(自分より下の階層の者は多かれ少なかれ穢れたものの範疇にはっており、彼が隠している穢れたものを暴いても対比効果が小さい)。女性学生に手を出した大学教授のスキャンダルがときどき紙面を賑わわせるのも、そのためである。

(中略)

大学教授は知識を授けるというその職業柄、昔の僧侶や聖職者がもっていた伝統的役割をいくらか引き継いでおり、そのためいくらか一般の人びとより聖なるものの近くにいる。もちろんこれは幻想であって、自動車教習所の指導員と実質的にはたいして変わりはないのだが、聖なる幻想を纏わらせているがゆえに、大学教授の情事はスキャンダルとして刺激的である。彼の聖性の程度に応じて、情事という日常的なものが穢れたものとなる。

 

(ものぐさ精神分析 P95から引用)

 

「高いところから引きずり下ろす」ということ。

 

日本の高校生は自信がありません。

news.careerconnection.jp

 

宮台真司さんは、よくこれと親の関係を話されていますね。


【宮台真司】低すぎる高校生の『自己肯定感』《デイキャッチ》

 

あるコーチが日本人に目標は?と聞いて「人前で目標を言えるようになること」と言って、驚いたという話があります。自分の意見や目標を親に言ったら、何をバカなことをと諭されるような経験が当人の中にあるのかもしれません。それをミラーリングするかのように、他人が目標を言えばボッコボコにする空気。僕が高校当時中学当時も、変わろうとした人間を「高校デビュー」などといってバカにする空気感が蔓延していました。


自分の意見がない場合は親の意見を採用することになります。

・親がいうまま医者になった
・親のいう通りの進路をとった
・親の喜ぶ学校にいった

など(そういう意味でエフィカシーは日常(親)からの習慣的な部分が多い。)


なんで自分の意見が言えないのか?の答えは、ハナっから幼少期に自尊心を奪われ<strong>自分の意見がないから</strong>です。実際はあるけど我慢している。

 

そして、この手の人たちは依存心が多いです。

どうも「神様をとっかえひっかえ状態」になる。依存心がふくらみカルトや自己啓発にハマりこんだり、恋愛でダメ男(女)に騙される人間になる。自分がいないので、絶対的に正しい「神様探し!」に延々となる。

 

まるで親探し!

 

親子関係は支配関係、ハイパーラポールが特徴的です。毒親、アダルトチルドレンの多くはこのパターンが関わっています。